不幸な出来事は当たり前の日常が幸せだったと気づかせる

メッセージ

当たり前だと思っていた日常を失ったり
人と比べて 何かが足りないと
不幸と感じる

しかし、皮肉にもその不幸な経験が
当たり前だと思っていた日常が
本当は幸せだったということに
気づかせてくれる

どんなにイライラさせられていても
毎日がストレスだったとしても
本当は幸せだったのだと…

育児や家事で毎日イライラしていたり
時間に追われて生活をしていたり
そんな日常に追われていると
不満ばかりが募り

「今よりも幸せになりたい」

と、心の中で願っているかもしれない

イライラしているということは
理想のイメージの家族像と現実が違うから
自分の理想通りに動かない家族に
イライラを感じてしまう

他にも仕事の場合では
理想の上司にイライラしたり
職場の待遇に不満を抱くのは
自分が望むイメージと違うからだろう

給料が少ないと感じれば
生活に余裕もなく
仕事に不満を感じることもあるだろう

そのようなイライラや不満
理想と現実のギャップが
「不幸」と思わせる

けれど
今の生活は本当に不幸なのだろうか?

イライラさせる家族が
突然いなくなったら?

ストレスが多い仕事でも
突然倒産したら?

突然の病気や怪我で寝たきりになったら?

毎日イライラさせられた家族でも
楽しい思い出もあっただろう

不満を感じる職場でも
とりあえず生活できる給料は
稼げていただろう

毎日のように
イライラ
ストレス
不満を抱えていても
自分で自分の体を動かすことができ
自分で行きたいところに歩くことも
自分で手にしたいものを取ることもできた

家族も
仕事も
健康な体も
全て失ったら…

と、想像してみて

どんなにイライラしていても
どんなに不満を抱えていても
日常にこそ幸せがある

家族を失う不幸を経験することで
家族との幸せに気づくかもしれない

仕事を失う不幸を経験することで
仕事がある幸せに気づくかもしれない

健康な体を失う不幸を経験することで
健康の体がある幸せに気づくかもしれない

不幸を経験すれば
本当は幸せだったということに気づく

失ってから気づく前に…

家族を失う前に
仕事を失う前に
健康な体を失う前に
本当に不幸が訪れる前に

今すでにある幸せに気づこう

今よりも幸せになれることを願うよりも
「今ある幸せに気づくこと」で
実は幸せなれるのかもしれない

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龍音

40代女性
心理学専攻
ソーシャルワーカーとしての勤務経験あり

病気により一時は歩行困難状態となる経験をしました。現在は歩けるようになりましたが、療養を続けています。
病気や様々なものを失った経験から、感じたことや考えたことを、今、悩みを抱える人に届けたいと想い発信しています。

また、ご相談も承っております。

皆さんの心に幸せがあふれますように!

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