嫌いな人でも
その出会いは自分の成長に大切なこと
と、言われても…
嫌いな人から学ぶことがある
と、言われても…
どうしても
「嫌い」という感情はつきまとう!
冷静に客観的に
相手を観察することなんて
ちょっと難しいと思う
そんな時に
嫌いな人を客観的に
観察する簡単なエクササイズ
をご紹介します
必要なのは
- 紙
- ボールペン等の筆記用具
この2つだけです
エクササイズを始める前に…
今回は
「嫌い」という言葉でくくっていますが
むかつく
気に食わない
気色悪い
虫唾が走る
鬱陶しい
憎たらしい
イライラする
苦手
妬ましい
などと言った負の感情を抱く人に対しても
応用ができます
では始めましょう
紙と筆記用具を用意したら
下の画像のように書いてください

書き終わったら
あなたが嫌いだと思う人を
1人思い浮かべてください
嫌いな人がたくさんいても
1人につき1枚です
その人の
「いいところ」と「よくないところ」を
書き出してみましょう
嫌いな人なので
当然ですが「よくないところ」が
どんどん出てくるかもしれません
それでもいいのです
むしろ普通です
でも
必ず「いいところ」も書き出してください
コツとしては
「第三者の目」で観察してみること
例えるならば
あなたとあなたの嫌いな人が映った
映像を見ているような感覚です
問題を抱えている当事者だと
感情的になってしまいがちで
冷静に物事を判断することが
できなくなってしまうことが
ありますよね?
けれど
その場に第三者の人がいてくれたら
客観的に見ることができるので
論理的な解決方法を
提案してくれることがあります
だからあえて、「第三者の目」になって
客観的に相手を眺めてみるのです
どうでしょう?
相手のいいところが見えてきましたか?
「いいところ」を
見つけることが難しいと感じたら…
その人の
- 特技
- 他の人より優れているところ
- 自分にはないところ
- 自分にはできそうにないところ
というポイントから探してみるのも
いいかもしれません
客観的に観察してみると
ただ「嫌い」だと思っていた人でも
「いいところ」が
見えてきたのではないのでしょうか?
すぐには
「いい人」に変わることはないですが
あなたの中の「嫌い度」が
少し軽減されたのではないでしょうか?
「嫌い」等の
負の感情に巻き込まれていると
感情を優先してしまって
客観的に相手を観察するのが難しいので
常に「嫌い」と捉えてしまいます…
これは
脳がめんどくさがり屋だから
(このことは、長くなるのでまた後日に…)
だから
あえてエクササイズをすることで
「第三者の目」という
新しい回路を作ってみたのです
なお
このエクササイズは
今回の
「客観的に相手を観察する方法」
という以外にも活用方法はありますよ
↓詳しくはこちらの記事をご参照ください
このエクササイズが
あなたの心が少しでも楽になる
手助けになりますように