あなたは悲しみを我慢していませんか?
本当はつらいのに
大丈夫なフリをしていませんか?
我慢は一時的には役立つかもしれません
けれど
我慢した悲しみや辛さは
どこに行くのでしょう?
他のことで気を紛らわすことで
忘れることができるかもしれません
でも
上手く紛らわすことができなかったら
悲しみや辛さは消え去らないどころか
どんどん増してくるかもしれません
悲しい時やつらい時は
我慢せずに涙を流しましょう
涙は毒素を洗い流してくれる
涙には浄化作用があるのですから
思い出してみてください
涙を流した後
スッキリした経験はありませんか?
先日読んだ
「『感情』の解剖図鑑」(苫米地英人著)
によると
悲しみなどを感じた時に分泌される
ノルアドレナリンには毒性があり
体内の活性酸素を増加させたり
免疫を抑制すること作用があるけれど
涙を流すとノルアドレナリンを抑えて
精神の安定をもたらすセロトニンが
分泌されるとのこと
だから
悲しい時やつらい時は
我慢せずに涙を流した方がいい
ただし…
日本においては大人が人前で泣くことは
あまり良い評価を受けないので
人目のない安心できる空間で
たっぷりと涙を流しましょう
涙を流すことで毒素が抜けるなら
泣いた方が早く回復できる可能性がある
と言えるかもしれませんね
そして…
涙には毒素を洗い流す作用があるならば
「涙を流すのは弱い」とは言えません
涙が溢れるのは
毒素を流したいという
「体の防衛システムからのサイン」
とも言えるのですから
体からのサインは
拒否せずに受け取りましょう
今回伝えたいメッセージは
