漢字は面白いもので
「辛」に一本足せば「幸」になる
「楽」ではない
その一本は何を意味するのか?
と、考えてみた…
その一本とは
「気づき」なのかもしれない
辛く苦しい時は出口が見えない
悩みが悩みを呼び
悩みの重さが増していく
しかし
マイナスを経験したからこそ
プラス方向を大きく感じられる
失敗を繰り返したからこそ
成功した時の喜びは大きい
反対に
成功ばかりしていたら
それが当たり前になっていて
成功の喜びは
さほど感じられないかもしれない
これを料理に例えたら
塩が甘さを引き立てるように
「辛さ」は「幸せ」を
引き立てるのかもしれない
「辛さ」は「幸せ」に気づく素になる
「辛い」経験をしたからこそ
「気づき」を得て
「幸せ」に暮らせる
しかし
幸せに気づくために
あえて辛い経験をしたいとは思わない…
辛い経験をあえてしなくても
「気づき」さえあれば
毎日が幸せになれるのではないか?
ならば
日常を観察して
「幸せ」を見つけてみよう
学校に通える幸せ
仕事がある幸せ
家族がいる幸せ
住む場所がある幸せ
食事が食べられる幸せ
歩ける幸せ
目が見える幸せ
爆弾が落ちてこない幸せ
実は幸せはいっぱいある
何気なく過ごしていると
不足していることに
目を向けてしまうことも多い
不足していると不幸だと思ってしまう…
不幸だ
辛い
と感じたら
「幸せを引き立てる塩を手に入れたのだ」
と思おう
幸せに気づくために
今ある幸せを数えてみよう
今回伝えたいメッセージ
「辛い」は「幸せ」の素
「辛」に一本足せば「幸」になる
「楽」ではない
「辛さ」は「幸せ」を引き立てるし
今ある幸せに気づかせてくれる
幸せを数えよう