自分の可能性を閉じる言葉「どうせ」を言ってしまう時に置きかえるべき言葉

メッセージ

自分の可能性を閉じる言葉「どうせ」

「どうせ、私は〇〇」

このような言葉を使うと
成長する可能性を自分で閉ざしてしまう…

本当は自分の希望や意思を
実現させたいのに
この言葉を使ってしまうことがあるだろう

過去の経験から未来を予想したり
自分で作り上げた負のイメージに
自分を縛り付けたり…

今までと違う生活をするのは勇気がいる

今よりも多少の努力が必要かもしれない

変化することは
今の居心地の良さを手放すことにもなる

「でも、今の生活だってよくない!」

そう、思っていても
その居心地の悪さから抜け出す方法が
あるのにも関わらず
実行せずに愚痴ばかりこぼしてしまう…

そういう時は
一歩踏み出すことを躊躇している時

或いは
無意識のうちに変わる努力をしたくない時

そんな時に
「どうせ、私は〇〇」
と、言ってるかもしれない

ここでちょっと想像してみてほしい

もし、あなたの身近な人が
「どうせ、私は〇〇」
と、言ってる姿を見かけたら
あなたはどう感じるだろうか?

「どうせ」と似たような言葉に
「でも」や「だって」があるので
想像するのは

「でも、私には無理」
「だって、〇〇だから」
と、言っている人でもいい

想像したそのイメージは
概ね否定的なものだろう

これらの言葉は
物事を変換させる意味がある

肯定を否定にすることもあれば
否定を肯定にすることもある

肯定→否定:
「頑張った。でも、負けてしまった」

否定→肯定:
「悪いことが続いた。
でも、これからは良いこともある」

肯定→否定:
「天才だって、間違えることはある」

否定→肯定:
「私だって、やればできる」

しかし、「どうせ」は変換しない

国語辞典で調べてみたら
用法については
下記のように記載されていた

自分の希望や意に反する結果になることを予想してふてくされた気持ちや投げやりの気持ちで用いる

(旺文社「国語辞典」第九版より)

つまり、「どうせ」という言葉は
希望を否定していることや
意志が通らないと思っていること
を、伝えてしまう言葉なのだ…

このたった3文字の
「どうせ」という言葉を使うだけで
否定
諦め
不本意
不満
投げやり
不幸
といった負のイメージを
たくさん伝えてしまう…

だから
「どうせ、私は〇〇」
という言葉を使えば
自分を否定してしまう

それだけではなく
自分自身を否定していることが
周囲にも伝わ

「どうせ」という言葉の力は
負の呪文かと思えてくる

しかし
これに2文字足せば
良い可能性に変えることができる!

「どうせ」+「なら」→「どうせなら」

「どうせなら」には
新しいモノが付くニュアンスがある

新しい行動
新しい提案
新しい〇〇

「どうせ」を使いそうになったら
「どうせなら」という言葉に
置き換えることを意識してみよう

たった2文字の違いで
進む方向が大きく変わるかもしれない

意識的に使えば
頭の中に浮かぶ文章が変わる

頭の中に浮かぶ文章が変われば
思考が変わる

思考が変われば
新しい考えが浮かぶ

新しい考えが浮かべば
行動の選択肢が増える

行動の選択肢が増えれば
今までと違う行動を選べる

今までと違う行動を選べは
行動の結果が変わる

行動の結果が変われば…

可能性は否定されることなく
新しい未来の扉が開いていく

今回伝えたいメッセージは

自分の可能性を閉じる言葉
「どうせ」から
新しい自分の扉を開く言葉
「どうせなら」に置き換え
よう

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龍音

40代女性
心理学専攻
ソーシャルワーカーとしての勤務経験あり

病気により一時は歩行困難状態となる経験をしました。現在は歩けるようになりましたが、療養を続けています。
病気や様々なものを失った経験から、感じたことや考えたことを、今、悩みを抱える人に届けたいと想い発信しています。

また、ご相談も承っております。

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