今の生活は嫌だ!
もっと楽な生活がしたい!
もっと稼ぎのいい仕事に就きたい!
そう思っていても
いざ現状を変えようと
何か違う新しいことを始めようとしたら
「めんどくさい」
と感じてしまい途中で断念してしまった
という経験があるのではないでしょうか?
なぜ「めんどくさい」と感じるのか?
個人的な考えですが
脳はめんどくさがり屋だから変化を嫌う
「現状維持バイアス」
と呼ばれる言葉がありますが
変化を望まず現状を保とうとする
心理的な傾向があるといわれています
例えば
料理が好きではない人ならば
新しいレシピを検索したり
作り方を見ながら料理するというのも
「めんどくさい」ので
作り慣れた同じようなメニューを
繰り返し作ることでしょう
慣れていることなら
ある程度何も考えなくても
自動的に行動できるので
考えたり覚えたりするという
頭のエネルギーの消費量が少ない
けれど
新しいことを覚えた時は
頭がとても疲れを感じることがありますよね?
普段と違うことをしている時は
「覚える」「考える」といった
エネルギーを多く使ってしまう
だから
エネルギー消費量少なくするためにも
現状と同じことをしていた方が脳はラク
これが「めんどくさい」と感じる理由
今の生活に不満を抱えていても
もっと良い生活をしたいと思っていても
いざ行動しようとすると
「めんどくさい」
「三日坊主」の犯人は
めんどくさがり屋の脳だったのかも…
めんどくさがり屋の脳の存在を知らないと
仕事を辞めたいと思っていても
新しい資格を取ったり
新しい分野について覚えるのは
「めんどくさい」
「めんどくさい」から
転職を断念するかもしれない
転職をしても
これまでの経験が活かせる分野を
選ぶかもしれない
あるいは
職場に不満はあっても
もっと稼ぎたいと思っても
新しい自分の可能性を試していと思っても
「めんどくさい」と思ってしまったら
転職自体も諦めてしまうかもしれない
めんどくさがり屋の脳は
現状を変えたいと行動する自分に対して
「めんどくさい」と思わせ
その行動をストップさせようとする
もしかしたら
「めんどくさい」と思ったことは
実はやった方がいいのことかもしれない
脳はめんどくさがり屋

このことに気づいたら…
今よりも成長したい
現在の状況を変えたいと
行動をしている時に
「めんどくさい」と思ったら
「脳はめんどくさかっている」
ということを思い出そう
脳はめんどくさがってるかもしれない
でも
「めんどくさい」と感じた時は
本当の自分に聞いてみましょう
「本当の自分はどうしたいの?」
脳が思わせることと本当の自分の願いは
違うかもしれませんよ
ゆっくりと
自分の本当の気持ちや想い、願いを
聞いてあげてください
「本当の自分は
どんな未来を求めていますか?」
思い浮かんだその問いの答えを
紙に書き出してみましょう
できればその紙を
見やすい場所に貼っておきましょう
現状を変えたいと努力を続けていると
めんどくさがり屋の脳が
あなたの行動を邪魔するかもしれません
だから
見やすい場所に紙を貼って
めんどくさがり屋の脳に
頻繁に見せてあげましょう
今回伝えたいメッセージは
めんどくさがり屋の脳は
「めんどくさい」と思わせて
あなたの変化したいという
願いや努力の邪魔をしてくる
本当の自分の願いを紙に書いて
めんどくさがり屋の脳に
見せつけよう