罪悪感で苦しく謝罪したいのならしっかりと伝えるためにすること

メッセージ

大人になれば
年を重ねれば重ねるほど
人生には必ずあるだろう
人に対しての罪悪感

罪悪感を抱え続けるのは辛い

放置すれば苦しさが増すばかり

許してもらえるなら許して欲しいと
願い、期待する

許してもらえるなら何をしたらいいのか?

何も言わずに
許しを得られることを
期待するだけでは何も変わらない

許しを請わなければ許しは得られない

当たり前のようでいて
実はとても難しい

「ごめんなさい」
「申し訳ありませんでした」

簡単な言葉のように思えても
いざ言葉で伝えようとするのは難しい

本人の目の前にして
これらの謝罪の言葉を口にするのは
なお難しい

面と向かって言えないのなら
手紙やメッセージを送ったとしても
文章にするのことに慣れていないと
文字で想いを伝えるのは難しい

それでも
本人と対面していない分
文字での謝罪方法は
謝りやすい手段ではあるかもしれない

だが
手紙やメッセージは
必ずしも相手は読んでくれると限らない

手紙は開封されることなく
捨てられてしまうかもしれないし
メッセージは
そのまま削除されてしまうかもしれない

確実に伝えたいのならば
本人を目の前にして
口で伝えるということが大切

しかし
罪悪感が大きければ大きいほど
「ごめんなさい」
「申し訳ありませんでした」
という言葉を伝えることは
本当に大きなパワーを必要とする

だからといって
謝罪を先延ばしにし続けて
ずっと避けてしまえば
心に苦しみを抱え続けてしまう

もちろん
謝ったところで
相手から許しを得られるか
どうかは分からない

謝ったとしても
元の関係性には戻らないこともある

ある意味
謝罪というのは
自己満足なのかもしれない

謝ることで自分の心が楽になりたいから

しかし
何もしないで
相手から許してもらえることを
期待するのは甘えだろう

相手に伝えることができるならば
ちゃんと謝罪の言葉を伝えた方がいい

もちろん
許してもらえないかもしれない

直ぐには許してはもらえないかもしれない

許してもらえるかどうかわからないけど
相手との関係性を修復したいならば
相手のことを大切に思っているならば
謝罪の言葉をしっかりと
直接伝えることが大切

「いつか伝えよう」
それはいつか?

「いつか」
と思っているうちに
取り返しのつかないことになっている
かもしれないのだから

「いつか」
と思っているうちに
相手は亡くなっているかもしれない

だから
伝えることができるなら
しっかりと本人に直接
口から謝罪の言葉を伝えよう

今回伝えたいメッセージは

「いつか」ではなく
謝罪できるうちに
本人に直接謝罪しよう

取り返しがつかなくなってしまう
その前に

龍音

40代女性
心理学専攻、ソーシャルワーカーとしての勤務経験あり。
コロナワクチン後遺症による全身疼痛で一時は歩行困難状態に。現在は歩けるようになりましたが現在も療養中。
さまざまなものを失った苦しい経験を経て感じたことや考えたことを発信中。
また、言葉で人を元気にしたいと相談を承っております。
独りで悩みを抱え込まずにお話ください。
「話す」ことで悩みを整理したり、自分では気づかなかった心の曇りを取り除くお手伝いをさせていただいております。
皆さんの心に幸せがあふれますように!

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