憎い
ムカつく
腹が立つ
イライラする
そんな感情や気持ちは
持ってはいけないと思ってしまう…
でも
持っててもいい
あってもいい
それを否定しなくてもいい
だけど、それらの
感情に飲み込まれた
行動を出さないようにしよう
穏やかに過ごしたいと思っていても
人と接していると
ムカつき
憎しみ
怒り
イライラ
といった感情が沸き起こる
その相手が
家族であったり
クラスメイトだったり
会社の上司
という避けても避けきれない人
という場合もあるだろう

感情に飲み込まれて
行動が表面化し
相手との関係性を壊してしまう前に
自分の気持ちを観察してみよう
相手のことを思い出すだけで
ムカつくかもしれない
だけど
「そのような心の動きがある」
ということをまず客観視してみよう
それからゆっくりと冷静に分析してみよう
相手のどのような
行動や表情、言動がきっかけで
自分の心が動いたのか?
相手と同じことを
自分もしていなかったか?
自分も同じ欠点はないだろうか?
「そんなこと言ったって相手が絶対に悪い」
「私は絶対に悪くない」
そんな考えは一旦置いておこう
人間関係を壊したくなかったら
自分の心の動きに気づいて
感情に支配された行動を
起こさないようにするしかない
自分の欠点を見つめるのは辛い
相手が100%悪いって信じたい
だけどそれじゃ
前に進まない
感情に任せたままだったら
八つ当たりしてしまうかもしれない
険悪な雰囲気のまま
長い時間を過ごすかもしれない
関係性が修復できないぐらいに
壊れてしまうかもしれない
その人との関係性を失いたくなかったら
自分を見つめて行動を変えるしかない
ムカついた相手の行動や言動、表情を
自分もしていたと気づいたら
自分に誓ってみよう
「自分は同じようなことをしない」と
人間だもの 一度で直らない
だけど
気づくことはできる
そして
行動を改めることはできる
この気づきを人生の学びに変えよう
今回伝えたいメッセージは
「憎い」「ムカつく」
「腹が立つ」「イライラする」
という気持ちはあってもいい
だけど感情に支配された行動を
起こさないようにしよう
その人との縁を失う前に