先日、日本の八百万の神様についての話に触れる機会がありました。
神様であっても万能ではなく、苦手なこともあれば得意なこともある。
だからこそ、神様同士が協力しあって、この世を守ってくださっている。そのような内容に触れました。
たしかに、日本にはたくさんの神様がいらっしゃいます。
商売繁盛の神様
縁結びの神様
学問の神様など
それぞれ得意分野があります。
人が生まれた時から守護してくださっている、氏神や産土神もいらっしゃいますが、その神様にとっては得意分野ではないお願いごとをすることもあるかもしれません。
そんな時、他の八百万の神様が存在することで、たくさんの神様に守られることになるのです。
お互いが完璧な存在なら、神様同士が協力して人間をサポートし合うこともないのかもしれません。
日本の神様は、一柱一柱の神様が完璧な存在ではないからこそ、お互いが得意なことでサポートし合っている。
神様も完璧ではないのだから、人間も完璧でなくて当たり前。
苦手があるからこそ、それを得意とする人とのつながりができる。
苦手があるからこそつながり、縁も結ばれ、協力していく。
苦手も得意も、神様が用意してくれた人との縁をつくる「しかけ」なのかもしれない…
と、感じたのでした
今回伝えたいメッセージは
苦手意識から自己嫌悪を抱く必要はありません
ましてや劣等感を抱く必要もありません
それは人との縁を結ぶきっかけとなります