悲しいのなら泣いてもいい
苦しいのなら泣いてもいい
我慢しないで泣いてもいい
「大丈夫」という仮面を被った
自分でなくてもいい
泣くのは弱い人間だと思わなくてもいい
強がらなくてもいい
感情のスイッチを
強制的にオフにしなくてもいい
泣きたいのならいっぱい泣いてもいい
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになって
ひどい顔になってもいい
何枚もティッシュを使ってもいい
幸せだった時に聞いていた歌を耳にして
昔を思い出して泣いてもいい
幸せだった時の写真を眺めて
昔を思い出して泣いてもいい
一人でいられる空間だったら
誰も見ていないのだから
いっぱい泣いてもいい
長い人生なのだから
大声で泣く日があってもいい
大事なのは
幸せな思い出を大切にして
今を生き続けること
幸せな思い出があれば生きていける
時には
記憶はあなたを悩ませるかもしれない
けれど
幸せな記憶は誰からも奪われない
幸せな思い出はあなたの宝物なのだから

幸せな記憶を思い出すと
悲しみが沸き起こってくるかもしれない
けれど
幸せを与えてくれてその人と
巡り会えなかったら
幸せな時間を体験することはなかった
巡り会えたことに「ありがとう」
幸せな時間を
与えてくれたことに「ありがとう」
幸せな思い出を
作ってくれたことに「ありがとう」
今はいっぱい泣きたいかもしれない
涙が自然に溢れてくるかもしれない
幸せな時間を失ったことで
この世から去りたい
と思っているかもしれない
失った時間は
戻らないかもしれないけれど
今もあなたはちゃんと生きている
どんなことがあっても
生き続けていれば
きっとあなたに笑顔が宿る出来事が
未来に起こるかもしれない
今はつらいかもしれないけれど
まずは1日を生きぬこう
幸せな記憶という「宝物」を
大切に抱いて明日を迎えよう
今回伝えたいメッセージは
いっぱい泣いてもいい
たくさん涙を流してもいい
今もあなたはちゃんと生きている
幸せな思い出という
「宝物」を大切に抱いて
明日を迎えよう
幸せを与えてくれた人よ
「ありがとう」